ヒヤリハットを意識した育児で子供の事故防止を!
育児に励んでいるパパママの皆様。お疲れ様です。
日々の育児で子供を見ていて『あぶないっ!』と、ヒヤリとしたり、ハッとしたことありませんか?このように危険な目にあいそうになってヒヤリとしたり、ハッとすることを『ヒヤリ・ハット』と言います。工場や研究室でよく聞くワードではありますが、子育て現場においても同様にヒヤリハットな出来事が存在します。
実際はヒヤリとしてもケガなどせずに済むことが多いので見過ごしてしまいますが、そのヒヤリは重大な事故が潜んでいる可能性があります。ハインリッヒの法則によると、1件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)があるとされています。
例えば、赤ちゃんを抱っこしていて転びそうになったというのも、事故にならなかっただけで、大きな事故につながっていた可能性があるということです。
大事な赤ちゃんを守るため、ちょっとしたヒヤリ・ハットでも見逃さず、ヒヤリとした時点で対処し、事故防止に努めることが大切です。
先ほどの赤ちゃんを抱っこして転びそうになったという事例を考えてみると、次のようなヒヤリを引き起こした原因があるのかもしれません。
・すべりやすい床だった(お風呂場など)。
・抱っこの仕方が悪く、視界が悪かった。
・赤ちゃんを抱っこしながら柵を乗り越えようとした。
これらは全て自分がヒヤリしたことでもあるんですが、最悪の場合、転んで赤ちゃんを落としてしまったかもしれません。そうならないためにも危険を予知して、安全に行動する必要があります。頻繁にヒヤリとするような生活環境の場合は、その環境自体を根本的に変えていく必要もあると思います。
結構自分自身もヒヤリ、ハッとした出来事があるので、対処方法なども考えつつ、ブログで紹介していけたらと思っています。
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